糖尿病
現在、40歳以上の10人に1人が糖尿病だとされています。また潜在患者数を含めると、1600万〜2000万人(ともいわれています)。
糖尿病患者の95パーセントは、「2型糖尿病」と呼ばれるものです。
これは、動物性脂肪や、糖質のとりすぎ、運動不足によって引き起こされる疾患なので、まさに日々の食生活が大きくかかわってくる病気だといえます。
では、なぜ糖尿病が引き起こされるかというと、「インスリン」というホルモンが重要な役割をはたしています。
インスリンは、すい臓から分泌され、体内の血糖値を平常に保つように作用します。
しかし、動物性脂肪や糖質のとりすぎによってすい臓が疲労すると、インスリンの分泌の働きが衰えてしまいます。
すると糖が血液中に過剰に流れだしてしまいその結果、血糖値が高くなり糖尿病を引き起こすのです。
また最近では、インスリンが分泌されていても、細胞がインスリンをうまく受け取れないという「インスリン抵抗性」という働きも明らかになっています。
これは、肥満によって肥大した脂肪細胞が、抵抗性を引き起こす原因となっているのです。血糖値が異常に上昇すると、血液の浸透圧が高くなります。
すると人間の体は、水分を多くとることによって血液の浸透圧を調節しようと努めます。
このため自覚症状としてのどの渇き、水分を多くとることにより発汗や尿が増えるなどの症状があらわれます。
またその排泄の際、尿に糖を多く含むため、甘い臭いを感じる場合があります。
糖尿病の病状が進むと、視力障害や腎臓疾患、肝機能の低下、壊痕など次々と重い合併症をともないます。
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